火災保険申請サポートってどんなサービス?

 

自然災害などで住宅が損壊した場合には火災保険で補償されるケースがありますが、

どうやって火災保険を申請するのかよく分からなかったりします。

 

 

そこで便利で頼りになるのが「火災保険申請サポート」ですが、

火災保険申請サポートとはどういったものなのか具体的に見ていきましょう。

 

 

火災保険申請サポートとは

 

 

「火災保険申請サポート」は、その名の通り、

火災保険の申請をサポートしてくれるサービスのことです。

 

 

自然災害などで住宅が損壊して火災保険を申請するには、

まず被害箇所を特定しないといけません。

 

 

火災保険の補償対象である被害箇所を特定したら、

次に被害額を算定するための工事見積を取ることになります。

 

 

さらに被害状況の報告書を作成して、

見積書とともに保険会社に提出して火災保険の申請を行うのです。

 

 

火災保険に限らず保険の申請は基本的に加入者本人にしかできません。

 

 

なので火災保険申請サポートでは、「被害箇所の特定」や

「工事見積書」「被害状況の報告書」の作成をサポートしてもらうことができます。

 

 

表から見えない箇所に被害が発生していることも

 

火災保険で全ての被害が補償されるわけではなく、

1軒の建物の中でも火災保険の対象になっている個所となっていない箇所があります。

 

 

なので、一見して被害が発生していることが分かる箇所があっても、

火災保険の対象になっていなくて申請できないこともあるのです。

 

 

反対に表からは見えない箇所に被害が発生していて、

そこは火災保険の補償対象になっていることもあります。

 

 

そのため本来は火災保険が申請できるのに、

被害に気付かずに保険を貰い損ねているケースも少なくありません。

 

 

火災保険申請サポートでは、表から見える箇所はもちろん表からは見えない箇所の

被害状況もしっかり確認してくれます。

 

 

ですから被害が発生していることに気付かずに保険を貰い損ねる心配が無いのです。

 

 

申請をすんなり受理してもらえないケースもある

 

被害の状況によっては、明らかに火災保険の対象にも関わらず、

保険会社が申請をすんなり受理してくれないケースも結構あります。

 

 

そういった場合には、火災保険申請が認められるように、

保険会社に対して口頭で被害状況を説明することになります。

 

 

そもそも保険の素人であるこちらは、作成した被害状況の報告書になぞった説明しか

できませんから、なかなか保険会社に申請を認めてもらえません。

 

 

また上手く説明ができたとしても、相手は「保険のプロ」ですから、専門用語を

交えながら言葉巧みに申請を諦めるように言いくるめられてしまうことも多いのです。

 

 

火災保険申請サポートを利用すれば、

どのように説明すれば保険会社に認められやすいかのアドバイスをしてもらえます。

 

 

代理店は加入者の味方じゃない

 

最近は保険会社と直接契約する「ダイレクト保険」が増えていますが、

代理店を通して保険会社と契約するケースもまだまだ少なくありません。

 

 

代理店の人と普段から仲良くしていると、

火災保険を申請する際にこちらの味方になってくれると思っていませんか?

 

 

自動車事故のようにハッキリした相手が居る場合などは、

代理店は加入者の味方になってくれます。

 

 

しかし自然災害などハッキリした相手が居ない場合は、

代理店はあくまで保険会社側で加入者の味方にはなってくれません。

 

 

実際に代理店に連絡して火災保険申請の相談をしたら、

あからさまに嫌そうな態度になったというケースもあります。

 

 

また「難しい」の一言で片付けられて、

申請をサポートしてもらえるどころか相談にもまとも乗ってもらえなかったりします。

 

 

ですから火災保険を申請する際には、ちゃんとこちらの見方になってくれる

火災保険申請サポートを利用した方が良いわけです。

 

 

ただ代理店によっては、火災保険申請の相談に親身になって乗ってくれて、

申請のサポートをしてくれることもあります。

 

 

そういった場合は、火災保険申請サポートよりもこちらの事情をよく分かってくれる

代理店のサポートを受けましょう。

 

 

火災保険申請でサポートを受けるのって法律違反にならない?

 

保険会社に「火災保険申請サポートを利用する」と伝えると、

「法律違反になるかもしれない」と言われることがあるかもしれません。

 

 

火災保険申請そのものの代行は、弁護士資格を持った人でないとできないため、

法律違反になる可能性があります。

 

 

しかし火災保険申請サポートは、

被害箇所の特定や書類作成など申請に必要なことをサポートするだけ。

 

 

実際の火災保険申請は加入者本人が行うので、

弁護士資格が無くても法律違反にはならないのです。

 

 

保険会社としては専門的な知識を持つサポートを受けられると厄介なので、

「法律違反」という強い言葉で使わせないように誘導しているだけです。

 

 

まとめ

 

自然災害などで自宅に被害が発生して火災保険を申請する場合には、

火災保険申請サポートを利用するのがおすすめです。

 

 

ただ火災保険申請サポートを巡るトラブルも少なからず報告されているので、

サポートしてくれる事業者選びが重要となります。

 

 

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